観 音 崎
見頃の植物たち

 観音崎には豊かな自然が残されています。それを象徴するのが植物の種類の多さ。季節により花を開き実を結び,日々変化してゆく様は飽きることを知りません。何かの事情で一週間もご無沙汰すると,辺りの雰囲気が大きく変化しているのに驚かされることが度々あリます。
※アンダーラインのある植物の名前をクリックするとエピソードへ


海 岸 植 物
山  野  草
つ る 性 植 物
樹   木
花 壇 の 植 物





海 岸 植 物
観音崎の磯や砂浜を歩くと,岩と岩との僅かな隙間や,砂に覆われた土の上に可愛い草花を見つけることができます。潮風や時には波しぶきを浴びるという過酷な条件と戦いながらも。花開く逞しさにはある種の感動すら覚えます。

ハマボウ   2025.7.10  ©M.O
 

ソテツ雄花   2025.7.10
 

ハマカンゾウ   2025.6.30

ラセイタソウ   2025.6.30

コマツヨイグサ   2025.6.30
 

ハマナデシコ   2025.6.19





山 野 草
 
園路や広場の片隅に咲く山野草を写真に撮ってみると,それまでは単なる雑草と見ていた草花が思いのほか美しく可憐なのには驚きです。そんな山野草を,美しいからと持ち帰る人を時折見かけますが,写真に撮るだけに止めていただきたいものです。

   そこで一句! 可憐でも やはり野に置け 山野草  十茶  
              (庭に植えたら ただの雑草)

ヤブカンゾウ   2025.7.7

ハクチョウソウ   2025.7.7

ヒメヒオウギズイセン   2025.7.7
 

キハマスゲ   2025.7.7
 

ハンゲショウ   2019.7.1
 

ヤブジラミ   2025.6.30
 

ツユクサ   2025.6.27

ヒメジョオン   2025.6.4

トキワツユクサ   2025.5.14

ムラサキツメクサ   2025.5.14

ヒルザキツキミソウ   2025.4.30
 

ムラサキカタバミ   2025.4.8





つ る 性 植 物
 
 「つる植物」は茎が木や他の草に巻きついたり,巻きひげ・気根・トゲなどでものにひっかかり立ちあがる植物。観音崎にはいろいろなつる植物が自生していますが,園地や園路沿いのものは,自称正義漢や管理業者の手で茎を切断されたりして取り除かれてしまう山野の嫌われ者です。

 そんな嫌われ者も生命力は逞しく,季節になると意外に美しい可憐な花や実をつけて,私たちの目を和ませてくれます。花や実のない時期のつる植物は,樹木や草花に比較して特徴がつかみにくいため,類似した種類も多いこともあり,名前を知るのに結構苦労しますが,そんなつる植物の輝いている瞬間をお届けしたいと思います。
 

マルバアサガオ   2025.7.1
 

ノブドウ   2025.6.27
 

ヒメツルソバ   2025.3.10





樹   木
 
 樹木には低木と高木があり,樹高約2mを境にして区分されますが,本ページではその区分に関係なく,山野草・つる植物・海岸植物と花壇の植物以外は樹木としてご紹介します。

 観音崎にはいろいろな種類の樹木がるが,昔から自生しているものと,植栽されたものが混在してその区別がつきにくいのが現状。おおまかに区分すれば,園地や園路沿いに植えられ手入れが行き届いた樹木は植栽,崖地や岩場・砂浜・荒れ地等に逞しく生えている樹木は自生と考えられる。

リョウブ   2025.7.7
 

コエビソウ   2025.7.7

サンゴシトウ   2025.7.1
 

アカメガシワ   2025.7.1
 

ガクアジサイ   2025.6.23
 

デュランタ   2025.6.23
 

アメリカデイゴ   2025.6.19

タイサンボク   2025.6.19

ハナゾノツクバネウツギ(別名:アベリア)   2025.6.19





花壇の植物
 

ランタナ   2025.7.10
 

アガパンサス   2025.7.7

マリーゴールド   2025.7.7

カンナ   2025.7.7
 

ダンドク   2025.7.7
 

インドハマユウ   2025.7.7
 

グラジオラス   2025.6.27

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