スズガモ
(鈴鴨)


カモ目 カモ科 冬鳥
全長:約45cm



 鴨居八幡神社前をバイクで走行中,横目で鴨居港を見ると,4羽のカモが浮かんでいた。少し離れて20数羽のホシハジロの群れがいるが,明らかに雰囲気が異なる。バイクを止め,浜辺に下り,デジカメで拡大して見ると,どうやらスズガモのようだ。

 一昨年は10数羽のスズガモが飛来,その習性や仕草がユニークなので「鴨居港のカモ」のページでご紹介したが,昨冬は全く姿を見せず,この冬もこれまで見かけなかったので少々気になっていたが,ようやくやってきたようだ。 
2007.2.4
 しばらく浜辺からスズガモのマイペースぶりを眺めていたが,光線の関係で見にくいため,鴨居港中央部に突き出た桟橋に移動した。すると,人懐こいホシハジロ達はエサでも貰えるのかと近寄ってきたが,スズガモはそれが全く目に入らないのか,その場を動こうともしない。
 スズガモの相変わらずなマイペースぶりを写真に撮ろうとデジカメを構えたが,30〜40m位離れているため,なかなか思うような写真が撮れない。そうこうするうちに,沖合からユリカモメの大群が飛来,スズガモのいる周辺海面を埋めてしまった。さすがのスズガモも若干気にする素振りを見せたが,それでもその場を譲ろうとはしない。
 そこへ突然,一羽のトビが急降下してきた。ユリカモメたちは驚いて,慌てふためき,我先に何処かへ飛び去ってしまったが,スズガモは何事もなかったように,涼しい顔で,波にユラユラ浮かんでいた。
2005年は10数羽のスズガモが飛来・越冬
 

オス

メス
横浜港のスズガモ
 
 イギリスのクルーズ客船オーロラ(AURORA)が横浜に寄港した。滅多にないチャンスなので,遠征?して写真を撮りに出かけた。その帰途,山下公園へ行きオーロラを眺めながら,何げなく海面に目をやると,沢山のカモが波に浮かび揺れていた。ざっと数えて300羽位はいる。それも全てスズガモだ。

 午前8時過ぎ,朝食の時間帯なのか,ピョコンピョコンと入れ替わり立ち替わり潜水しては採餌している。スズガモは貝や海藻類が好物だが,どちらを採餌しているのかは残念ながら判らない。その付近の水深は浅く,1〜3m位と思われる。一時は黒ずんで汚れていた横浜港も,最近はずいぶん綺麗になった。海底に貝や海藻類が戻り,そしてスズガモも戻ってきたようだ。
2007.3.20
  

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