クルーズ客船

にっぽん丸

改装前・後 主要目比較
改装後・横須賀新港埠頭でお披露目
浦賀水道を南下中
ふれあいの森から
富津岬の展望塔と東京湾アクアラインをバックに
柳原良平画伯の描いた「にっぽん丸」
改装前のにっぽん丸
改装・前後 主要目比較
  改装前 改装後
総トン数 21,903トン 22,472トン
全  長 166.66m
全  幅 24m
乗客定員 532名 524名
乗 組 員 290人 230名
就  航 1990年9月
船  籍 日本
運航会社 商船三井客船株式会社
※横浜市港湾局HPから転載
改装後 横須賀新港埠頭でお披露目
 
 大改装を経て2010年3月再デビューした新生「にっぽん丸」が,7月12日横須賀新港に寄港した。13時から埠頭が一般開放されることを知り,天気が不安定だったこともあって,バイクは止めて車で出かけた。平成町のリビン付近から新港埠頭方面を眺めると「にっぽん丸」の赤い煙突,白い船体の上部が見えた。まるで横須賀の街に上陸したように見える。
 埠頭入口に着くと,警備員からストップを命じられた。関係者以外の車は入場できないと言う。埠頭内やその周辺には広大なスペースが遊んでいるにも関わらず,ルール上,一般の駐車は許されないらしい。それを聞きUターンして帰る車を数台見かけた。

 なんとも腹立たしい限りで,帰ろうかと思ったが,家内を車に残して付近の路肩に駐車させることにした。埠頭内は閑散としていた。埠頭は駅から離れた交通不便な場所にある上に,駐車ができないとあっては見物客が少ないのも当然の結果だろう。「にっぽん丸」がなんとも気の毒に思えた。
 
 新生「にっぽん丸」は,従来のイメージを一新していた。煙突の赤と上部構造物の白はこれまでと変わらないが,船体が白からマリンブルー?に塗り替えられていた。大きさこそ異なるが,クイーンメリー2に似た雰囲気が漂っている。本来ならば,船内をゆっくり見学したいところだったが,家内を待たせている手前,早々に埠頭を後にした。
 帰途,埠頭の対岸にある住宅展示場付近から本船が見えた。車を止め,写真を撮ろうとしたが,その付近の埠頭内は立入禁止。周辺には厳重なフェンスが張り巡らされている。止むを得ず,フェンスの僅かな隙間に望遠レンズの先端を差し込んで,なんとか本船の横顔を撮影することができた。
 
浦賀水道を南下中
2011.7.10
  
 
ふれあいの森から
2015.1.4
 
富津岬の明治百年記念展望塔と東京湾アクアラインをバックに
 

2015.10.4
柳原良平画伯の描いた「にっぽん丸」
 私は毎年,柳原良平画伯の描いた船のリトグラフ・カレンダーを愛用,我が家の居間にかけている。2009年の何月だったか忘れたが,「サンセット(にっぽん丸)」と題する絵を思い出した。

 改めて絵を見ると,船体の色が改装後と同じ色をしている。本船が大改装を経て再デビューしたのは2010年3月。それまでは白だった筈だ。念のため,船主の商船三井客船(株)へ電話で確認してみたところ,矢張りこれまではずっと白だったと言う。
 何故画伯は船体を白くしなかったのだろう?柳原良平画伯が商船三井客船(株)の名誉船長をされていることを思い出し,バーチャルミュージアム「柳原良平名誉船長ミュージアム」へアクセスしたみた。トップページに描かれている「にっぽん丸」の船体は白だった。

 どうやら柳原良平画伯は,名誉船長の立場上知り得た改装後の色を先取りしたと思われる。一種のインサイダー取引?だが,このような取引なら大歓迎である。絵の中のアンクルトリスらしき人物が,得意気な顔をしているのがその証しのように思えてくる。
改装前のにっぽん丸

2002.8.8
    
 バイクで観音崎海水浴場の傍を通過中,なにげなく沖合を見ると白い客船が目に入った。「にっぽん丸」だ!冬は空気が澄みシップウオッチングには最適のシーズンである。白い船体に赤い煙突が美しい。船を撮影するにはベストコンディションとも言える状態なので,鴨居港沖まで本船を追いかけ撮影することにした。
2005.12.28
 
 船が観音崎海水浴場の岩陰に隠れると,再びバイクに飛び乗り展望園地へ向かった。待つこと数分,海上自衛隊・観音埼警備所の鼻からにっぽん丸が姿を現した。南房総国定公園の大坪山々頂に建立されている地上65mの大きな観音像「東京湾観音」が肉眼でもハッキリ見える。
  
  
 
 東京湾観音の付近を通過すると,船は観音崎から徐々に遠ざかり,船影が小さくなっていく。鋸山に近づく頃,再びバイクを飛ばし鴨居港へ向かった。 
 
 鴨居港の浜から見るにっぽん丸は豆粒のように小さくなっていた。年末から年始にかけてどこへクルージングに出かけるのだろうか?帰宅後,船主「商船三井客船」のホームページを見たところ12月28日から1月6日までの10日間,グアム・サイパン方面をクルージングすることが分かった。因みに旅行代金は305,000円〜1,305,000円とあり,私とは少々縁遠い存在のようだ。
  
 

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