誕生日の花・花言葉
12月

誕生日の花 誕生日の花 誕生日の花
クコ ナンキンハゼ クサモミジ
ピラカンサ ビワ ハゼノキ
サザンカ ハマヒサカキ イロハモミジ
10 カミヤツデ 11 カラスウリ 12 トベラ
13 ヤツデ 14 クロガネモチ 15 ヤブニッケイ
16 サネカズラ 17 ムサシアブミ 18 ガリバーヒマワリ
19 ツルソバ 20 キダチアロエ 21  イボタノキ
22 ユズ 23 ベニシタン 24 イスノキ
25 オオムラサキシキブ 26 オオイタビ 27 ツルオオバマサキ
28 サルトリイバラ 29 ソテツ 30 ヤブコウジ
31 ヒメユズリハ    
「花言葉と由来」の前に※印のあるものはkamosuzuの創作です




クコ
(枸杞)

名前由来 棘はカラタチ(枸)に,枝はカワヤナギ(杞)に似ている。

科名 ナス科
種類 落葉低木
樹高 1~2m

花言葉:由来
お互いに忘れましょう  : クコは鋭い棘を持ち危険な面もあるが,葉・実・根がすべて薬効豊富な植物。これで帳消しにと言う意味を込めて。
誠 実  : 小さな花を次々に咲かせ,健康に役立つ赤い実を鈴なりにつける。

果実の見頃 :8 ~12月
 

花の見頃 :7 ~11月
    



ナンキンハゼ
(南京黄櫨)

名前由来   : 中国原産で晩秋に紅葉し,種子からロウや油を採った 。

科名 トウダイグサ科
種類 落葉高木
樹高 10~15m

花言葉:由来
真 心  : 葉の形がハート型をしていて可愛らしい。
心が通じる  : 涼しくなり虫の鳴き声を聞いて,人々は秋の深まりを感じ,ナンキンハゼの赤く染まった葉を見て,心が通じたように感じる。
 

紅葉の見頃 : 11~12月
    

花の見頃 : 7月
 



クサモミジ
(草紅葉)

名前由来  : 雑多な草が,モミジのように色づいている様子。

花言葉:由来
調和・協調  : ※いろいろな植物が一斉に色づき,全体として美しい景色を醸し出している。
 

花の見頃 :11~12月
    



ピラカンサ

名前由来 ギリシャ語のpyr(炎)とakantha(棘)が語源。炎のような赤い実をつけ,枝に棘がある。

科名 バラ科
種類 常緑低木
樹高 0.5~2m

花言葉:由来
美しさは
あなたの魅力
 : 真っ赤に色づいた実をビッシリと実らせる姿が,人の目を惹きつけて魅力的。
愛 嬌  : 初夏に沢山咲く可愛らしい白い花姿。
 

果実の見頃 : 10~12月
    



ビワ
(枇杷)

名前由来 : 葉や果実の形が,楽器の琵琶に似ている 。

科名 バラ科
種類 常緑高木 
樹高 2~5m

花言葉:由来
治 癒  : 古くから葉や種が薬用として,民間療法に利用されてきた。
密かな告白  : 姿は地味だが。芳香を持つ小さな白い花。

花の見頃 : 11~12月
    

果実の見頃 : 6月
 



ハゼノキ
黄櫨の木・櫨

名前由来 紅葉の色が埴輪に似ていることから,埴輪を作る土師(ハニシ)が転訛して。

科名 ウルシ科
種類 落葉小高木
樹高 6~10m

花言葉:由来
真 心  : 実は蝋の材料に使われ,実の肉をほぐし,火をつけると燃え上がる。

実の見頃 :11~12月
 

紅葉の見頃 :11~12月
    

若葉の見頃 :4~5月
 



サザンカ
(山茶花)

名前由来 葉の香りが良く,お茶として飲まれていた。

科名 ツバキ科
種類 常緑小高木
樹高 3~5m

花言葉:由来
困難に打ち克つ
ひたむきさ
 : 寒さが強まる初冬にかけて,花を咲かせる。
謙 譲  : 控えめで,どこか寂しい花姿。
 

花の見頃 :11 ~1月
    
 



ハマヒサカキ
(浜姫榊)

名前由来 海岸に自生する小型(姫)のサカキ。

科名 モッコク科
種類 常緑低木 
樹高 1~5m

花言葉:由来
神を尊ぶ  : サカキ似の別の植物だが,似ていることから縁起の良い植物とされ,神棚や仏壇にお供えとして利用されることもある。
花も実もある  : ※ハマヒサカキは雌雄異株。密植されていると,花と実を同時に見ることができる。
 

花の見頃 :10~12月
    



イロハモミジ
伊呂波紅葉

名前由来   : 葉に5~7裂の切れ込みがあり,これを「イロハニホ…」と数えた。

科名 カエデ科
種類 落葉高木
樹高 10~15m

花言葉:由来
美しい変化  : 春には爽やかな緑色の葉を茂らせ,秋には真っ赤に色づく。
調 和  : 赤く色づいた葉は,周りの木々と調和して,美しい世界を作り出す。
 

紅葉の見頃 :11~12月
    

若い果実の見頃 :4~5月
 



10
カミヤツデ
(紙八手)

名前由来 茎の髄から,通草紙という造花や書画に使う紙を作った。

科名 ウコギ科
種類 半常緑低木
樹高 2~6m

花言葉:由来
趣味の友  : ※造花・短冊・書画等に使う紙を作った。
メリークリスマス  : ※白い花が咲くとトナカイの群れのよう。
 

花の見頃 : 11~12月
    

茎の断面:中央の白い部分が通草紙の原料となる髄
 



11
カラスウリ
(烏瓜)

名前由来 真っ赤な実が晩秋まで残っている様子を見て,
カラスが食べ残したウリと考えられた。

科名 ウリ科
種類 つる性多年草 

花言葉:由来
誠 実  : 白い花から正義感・潔白などをイメージ。
男嫌い  : 日没後にひっそりと花を咲かせ,日の出前には,しぼんでしまう。
よき便り  : 黒褐色の種子の形が,結び文に似ている。
 

果実の見頃 : 9~12月
    

花の見頃 : 7~8月
 



12
トベラ
(扉

名前由来 枝葉に独特な悪臭があり,節分の時にイワシの頭などとともに,鬼除けとして戸口に掲げる風習があり,「扉の木<トビラノキ>」と呼ばれこれが転訛して。

科名 キク科
種類 多年草 
草丈 50~150cm

花言葉:由来
偏 愛  : 完熟して裂けた実には粘液があり,鳥がついばんだ時,種がくちばしや羽毛について遠くへ運ばれる様子。
慈しみ  : 海岸に自生するトベラの花は,潮風から守られるように厚めで,光沢のある反り返った葉に包まれて咲く。
 

果実の見頃 : 10~12月
    

花の見頃 : 4~5月
 



13
ヤツデ
(八手)

名前由来 葉が手のひらのように分かれ目が多く。実際には8つに切れ込んだ9枚の葉が多い。「八」は末広がりで縁起の良い数字なので。

科名 ウコギ科
種類 常緑低木
樹高 1.5~3m

花言葉:由来
分 別  : 一つの花に雄しべと雌しべがある両生花。先ず雄しべが発達して花粉を出し終えると落ちる。次に雌しべが発達,虫が運んでくる他花の雄しべの花粉で受粉,近親同士の受粉を防止している。
健 康  : 光沢のある美しい葉は,冬でも落葉しない。昔の人は,この葉に魔除けの力があると信じていた。
親しみ  : 玄関先に植えると魔除けとなり,大きな葉が揺れると,人を招き入れると信じられ親しまれてきた。
 

花の見頃 : 10~12月
 

白色:雄花   緑色:雌花
    



14
クロガネモチ
黒鉄黐

名前由来 紫色の若い枝を黒鉄に見たて,モチノキに 似ることから「金持ち」に通じる縁起木とされる。

科名 モチノキ科
種類 常緑高木
樹高 10~20m

花言葉:由来
魅 力  : 雌株になる真っ赤な美しい果実から。
寛容・執着  : 果実が冬を越え春になっても,枝に残り続ける。
 

花の見頃 :10 ~12月
    



15
ヤブニッケイ
(藪肉桂)

名前由来 中国から伝来したニッケイに似て芳香があり,葉や樹皮を薬用としてきたが,香りがニッケイに比べやや劣っていて,藪に自生する。

科名 クスノキウ科
種類 常緑高木
樹高 10~15m

花言葉:由来
純 潔  : ※爽やかな香りと薬効があることから。
 

果実の見頃 : 11~12月
 

花の見頃 :6~7月
    



16
サネカズラ
(実葛・真葛)
別名:ビナンカズラ(美男葛)

名前由来 実がサネ,つるがカズラで文字通り。別名のビナンカズラは,茎などから採られる粘液は,古くは整髪料などに利用された。

科名 マツブサ科
種類 つる性常緑木本

花言葉:由来
再 会
また逢いましょう
 : 春にはまっすぐ長く伸びていたつるが,夏になると絡み合う。

花の見頃 : 11~1月
    



17
ムサシアブミ
(武蔵鐙)

名前由来 花(仏炎苞)の形が,武蔵の国でつくられた良質の鐙に似ていた。

科名 サトイモ科
種類 多年草 
草丈 30~40cm

花言葉:由来
威 厳
偉大なる勇者
 : 花が仏炎苞を持っていて,その姿が荘厳で凛としている。
食べないで  : ※見た目は美味しそうな実だが,毒があるので食べられない。
 

果実の見頃 : 10~12月
 

花の見頃 :4~5月
    



18
ガリバーヒマワリ
(ガリバー向日葵)
別名:皇帝ヒマワリ

名前由来 普通のヒマワリより草丈が高い。

科名 キク科
種類 多年草 
草丈 4~5m

花言葉:由来
あなただけを
見つめる
 : 花が太陽の方に向かって咲く。
情 熱  : 厳しい夏の暑さに負けず,元気に咲き誇る。
憧 れ  : 太陽に憧れ,真似をしているように見える。
 

花の見頃 : 11~12月
    
 



19
ツルソバ
(蔓蕎麦)

名前由来 花や実がソバに似て,茎がつる状に伸びる。

科名 タデ科
種類 つる性多年草 

花言葉:由来
いつもそこに  : あまり目立たないが,長期間開花している。
 

花・果実の見頃 :10 ~1月
    
 



20
キダチアロエ
木立蘆薈

名前由来 古代アラビア語alloeh(苦みのある)に由来,葉に苦い汁があることにちなむ。

科名 ススキノキ科
種類 多肉植物
樹高 1~2m

花言葉:由来
健康・万能  : アロエは古くから,万能の民間薬として利用され,その効果と効能に由来。
苦痛・悲嘆  : 葉の縁に棘があることにちなむ。
 

花の見頃 : 11~1月
    



21
イボタノキ
水蝋の木

名前由来 木に寄生するイボタロウムシが分泌するイボタロウが,皮膚にできたイボを取るのに効果があり「イボトリノキ」と呼ばれ,それが転訛して「イボタノキ」。

科名 キク科
種類 多年草 
草丈 50~150cm

花言葉:由来
良い友を持つ  : 良い友とはイボタロウムシ。この相棒が一緒にいることで白蝋ができる。
禁 制  : イボを取るには,白蝋をアツアツに熱して患部に塗り,取るので危険が伴う。
 

果実の見頃 :11~12月
 

花の見頃 :5~6月
   



22
ユズ
(柚子)

名前由来 「木」に「通り抜ける」を意味する「由」を合わせ,「果肉から沢山汁が通り抜けてくる植物」を意。

科名 ミカン科
種類 常緑小高木
樹高 3~6m

花言葉:由来
健康美  : 古来,「柚子湯に入れば風邪を引かない」と言われてきた。
恋のため息  : ユズの甘酸っぱい味から恋愛を連想。
汚れなき人  : 真っ白な美しい花はクリーンなイメージ。

果実の見頃 :11 ~1月
    

花の見頃 : 4~5月
 



23
ベニシタン
(紅紫檀)
別名:コトネアスター

名前由来 由来不明

科名 バラ科
種類 半常緑低木
樹高 0.5~1m

花言葉:由来
変わらぬ愛情  : 葉が落ちた後も,赤い果実が枝に残り続ける。
安 定  : 枝が四方に,地面や壁を這うように生長する姿。
 

果実の見頃 : 10~12月
 

花の見頃 : 5~6月
    



24
イスノキ
(柞の木)
別名:ヒョンノキ

名前由来
(イスノキ)
諸説ありその一説:
日本神話にある「湯津間櫛(ユツマグシ)」に着眼。「ユツ」は神聖な木で作った爪櫛(ツマグシ)を意味。この「ユツ」がユシ→ユス→「イス」に転訛して,江戸時代には「イスノキ」と呼ばれたという。

別名由来
(ヒョンノキ)
アブラムシが出て行った後の木化した虫こぶを,笛にして吹くと「ヒョン・ヒョン」と音がなる。

科名 マンサク科
種類 常緑高木
樹高 10~20m

花言葉
「イスノキ」の花言葉をネットで検索したところ一つも見当たらず。「ヒョンノキ」で検索してみたところ,あるサイトに運営者&投稿者によるポジティブな花言葉が数多く掲載されていたのにはビックリ!ところが由来は全て不明。「ヒョンノキ」は謎多き愛されキャラのようです。

崇高美・神秘・希望・感謝・冒険心・律儀・純潔・究極美・前向き・思いやり・親しみ・我慢強さ・忍耐強さ・燃える神秘の愛・光に満ちた・喜び・情熱・可憐・熱き思い・張り切る・神様の贈り物・高貴・.純粋・祝福・威厳・雄大な愛・いつも元気・無邪気・自然を愛する。

虫こぶ(虫営)撮影12月
 

花の見頃 :4~5月
 



25
オオムラサキシキブ
(大紫式部))

名前由来 葉はムラサキシキブより厚くて大きく,花や実も一回り大きい。

科名 シソ科
種類 落葉低木
樹高 3~4m

花言葉:由来
知性・上品・聡明  : 才女としての逸話が多い紫式部にちなむ。
愛され上手  : 美貌と才能に恵まれ,多くの女性に愛された「源氏物語」の主人公・光源氏にちなむ。
 

果実の見頃 :10 ~12月
    

花の見頃 :6 ~7月
 



26
オオイタビ
(大崖石榴

名前由来 イタビ(カズラ)に似て大型であることから。イタビはイヌビワの別名でつる性のイヌビワのこと。果嚢がビワに似ているがさほど美味しくない。ビワは果嚢の形が楽器の琵琶に似ていることから。イタビ=イヌビワの変化過程や語源は不明。

科名 クワ科
種類 つる性常緑低木

花言葉:由来
あなたは私を元気づける  : ※酷暑・乾燥・潮風に強い繁殖力。
 

花嚢の見頃 :10 ~4月
    



27
ツルオオバマサキ
(蔓大葉柾)

名前由来 年中青い葉をつけているので「真青木」。マッサオキ→マサオキ→マサキと転訛。本種はつる性で葉が大きい。

科名 ニシキギ科
種類 常緑低木
樹高 1~6m

花言葉:由来
円 満  : 実が熟すと果皮が4つに裂けて。橙赤色の仮種皮に包まれた種が,仲良く顔を出す。
厚 遇  : 葉が厚く,客を手厚くもてなすをイメージ。
 

果実の見頃 : 10~1月
 

花の見頃 :6 ~7月
    



28
サルトリイバラ
(猿捕茨)

名前由来 小枝が絡み合い,鋭いかぎ爪が沢山ついていて,サルが引っかかり捕らえられそうな感じがする。

科名 ユリ科
種類 つる性半常緑低木

花言葉:由来
不屈の精神
屈 強
 : 葉の葉柄部分から2本のヒゲを伸ばし,それを他の木に巻き付けて生長する。繁殖力が強く,放置すると縦横無尽に広がり,一面を覆い尽くす姿から。

果実の見頃 :10 ~12月
 

花の見頃 :3~4月
 

若葉の見頃 : 4~5月
    



29
ソテツ
(蘇鉄)

名前由来 木が弱った時,根元に鉄釘を打ち込むと元気が戻る「蘇鉄(鉄で蘇生)する」。

科名 ソテツ科
種類 常緑低木
樹高 3~5m

花言葉:由来
雄々しい  : 厳しい環境下でも,どっしりと太く逞しく,強風に悠然と揺られる力強い姿。
見分けやすい  : ※雄花と雌花の区別が一目瞭然。
お年頃  : ※赤い蘇鉄の実も熟れる頃。

果実の見頃 :10 ~12月
 

雌花の見頃 : 7~8月
 

雄花の見頃 : 7~8月
    


30
ヤブコウジ
(藪柑子)
別名:十両

名前由来 藪の中に自生し,葉や実が柑子(ミカンの一種)に似ている。

科名 ヤブコウジ科
種類 常緑小低木
樹高 0.1~0.3m

花言葉:由来
明日の幸福  : 万両や千両と共にお正月の縁起物として愛され,お金と幸運を呼び込む存在とされてきた。
 

花の見頃 :10 ~1月
    



31
ヒメユズリハ
(姫譲羽)

名前由来 常緑樹だが古い葉は,新芽や若葉に養分を譲るため落葉する。ヒメユズリハはユズリハより葉が小さい。

科名 トウダイグサ科
種類 常緑高木
樹高 3~10m

花言葉:由来
世代交代
若返り・譲渡
 : 新芽が出て若葉に育つ頃,古い葉は一斉に落ちてしまう。
 

果実の見頃 :12 ~1月
 

花の見頃 :4~5月
    



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