ウドンゲ
(優曇華)

 
 我が家のプラスチック水槽で栽培しているタコノアシの実に,妙なものが目についた。長さ8mm前後,クモの糸のような細い柄に,白い1mm程度の楕円形のタマゴのようなものがついている。 ウドンゲだ!

 早速,写真に撮り,講談社の「日本語大辞典」でウドンゲについて調べてみたところ,次のような記述があった。 

@インドの想像上の植物。3000年に一度花が咲くという。転じて,極めて稀なことの例え。
Aインド原産のクワ科の常緑高木。ガジュマルと似て果実は食用。
B昆虫のクサカゲロウの卵。長さ1.5cm内外の細い糸状の柄があり,10数本まとめて古枝や天井に産みつけられる。「うどんげのはな」ともいい,吉凶のしるしとされる。
2010.10.18
クサカゲロウの卵
 
 どうやら,我が家のウドンゲの正体は,クサカゲロウの卵のようだ。何故?私がこれをウドンゲと直感したか?正直のところ私にもよくわからない。子供の頃,電灯の笠についていたのを,誰かがそれをウドンゲと教えてくれたような気がするが,それが誰だったかも思い出せない。記憶とは不思議なものだ。ウドンゲは吉凶の印とか。この前兆が吉兆なのか?凶兆なのか?神のみぞ知る世界だが,前向きにとらえて,3億円の年末ジャンボ宝くじでも買ってみることにしよう!

クサカゲロウ   2010.7.14

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