クルーズ客船
アマデア
(飛鳥 → AMADEA)

総トン数 28,856トン
全  長 192.8m
全  幅 24.7m
乗客定員 610名
乗 組 員 243人
就  航 2006年3月
船  籍 バハマ
運航会社 フェニックス・レイゼン
※横浜市港湾局HPから転載
「飛鳥」最後のクルーズ
  
 日本最大のクルーズ客船「飛鳥」がドイツのクルーズ会社に売船され,2006年3月から「アマデア」(AMADEA)と船名を変え就航することになった。私は「飛鳥」に限らず,豪華客船と言われる客船に一度も乗船したことはないが,これまで,観音崎沖を航行する「飛鳥」には幾度となくお目にかかってきただけに,他人事のような気がしない。2006年1月10日11時「飛鳥」としては最後のクルーズ「アジアグランドクルーズ」へ出港するとのニュース見て横浜港大さん橋国際客船ターミナルへお別れに行くことにした。

 客船ターミナルは豪華客船と間近に接することのできる素晴らしい施設だが,あまりにも船に近すぎて,船の全体像を撮ることが難しい。そこで,先ずは対岸の横浜赤レンガ倉庫側へ行き,その後,写真を撮りながら汽車道を通り客船ターミナルへと向かった。

レンガ倉庫前の広場でテレビか映画の撮影をしていた

「飛鳥」の隣りに練習帆船「海王丸」が接岸してい
 横浜港大さん橋国際客船ターミナルには,私と同じように「飛鳥」としての最後の出港を見届けようと,沢山のフアンがカメラ片手に集まっていた。やがて出港式が行われ,五色のテープが飛び交い,色とりどりの風船が放たれ,音楽隊の勇壮なブラスバンドが演奏された。ドラの音の響きを合図に演奏は蛍の光にかわり,「飛鳥」は徐々に岸壁を離れて行った。
 離岸した「飛鳥」の前方では,消防艇が待機して,最後のクルーズの祝福と安全を祈り,天にも届けとばかりに,盛大に勢いよく放水していた。その前を通り,ベイブリッジの下を通過した「飛鳥」は徐々に小さくなり,やがて視界から消えていった。

 「飛鳥」がいなくなり,ポッカリ大きな穴の開いた岸壁の向こう側には,横浜みなとみらい地区の高層ビル群や赤レンガ倉庫が,何事もなかったように遠望された。
「飛鳥」 → 「AMADEA」
  
 ドイツの会社に売船された「飛鳥」が,ドックでのお化粧直しを終え,船名を「アマデア」と変えて2006年3月11日横浜に入港,13日22時に出港,デビュークルーズとしてアジア・中東クルーズに出航することになった。観音崎沖通過は13日の真夜中になるため,横浜港大さん橋国際客船ターミナルへ「飛鳥U」の見学も兼ねてお別れに出かけた。

 白塗りの船体は「飛鳥」時代と同じであったが,煙突・船体のストライブ・船名と船籍港のカラーはエメラルドグリーンで統一され,カモメが翼を広げているように見えるファンネルマークと相まって,これが「飛鳥」だったのかと目を疑いたくなるほど雰囲気が変わっていた。

 アジア・中東クルーズの後,どのようなスケジュールになっているかは定かではないが,おそらくヨーロッパを中心としたクルージングが予定されていると思われる。「飛鳥」改め「アマデア」の航海の無事を祈りたい。
Bon Voyage AMADEA!
「飛鳥」の思い出
  
 観音崎公園からは至る所から海が見える。散歩しながらなにげなく海を見ると,白く美しい船体が目に飛び込んでくることがしばしばあり,それが「飛鳥」とわかると私は恋人にでも出会ったような気分になり,その度に飽きることなく写真を撮った。その中から思い出の写真を幾つかご紹介したい。

2003.1.5

2003.1.6

2003.12.16

2005.4.6

2005.12.14

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