オオミズナギドリ
(大水薙鳥)

ミズナギドリ目  ミズナギドリ科  留鳥
全長:約49cm  翼開長:約122cm

  
 10月中旬から11月上旬にかけて,観音崎周辺の海岸から沖合いを眺めると,数百,時には数千羽とも思われる大きな海鳥が乱舞する光景を目にすることがある。海鳥の名は「オオミズナギドリ」。海洋性の鳥で,関東近辺では,伊豆七島の御蔵島で繁殖,それ以外は海上で生活するため,普段はあまりお目にかかれない。

 オオミズナギドリは,夏に日本各地の離島で繁殖,冬が近づくと南方へ移動する。その途中,大型魚に追われて水面に浮かび上がるカタクチイワシやスルメイカを追いかけ,観音崎周辺の海に現れるようだ。海上を疾風のごとく大群で乱舞する光景は,なんとも凄まじいほどの迫力がある。オオミズナギドリはほとんど羽ばたかずに滑空するので,水を薙ぐ(切る)鳥,オオミズナギドリと呼ばれている。 
2014.10.22
 
2012.10.22撮影
 
 
2012.10.24撮影
 
水面を飛び跳ねる小魚の群れ
 
 2012.10.22に撮影したオオミズナギドリの写真の一部に,小魚の群れが飛び跳ねている姿が偶然写っていた。おそらく水面下には大型魚がいるのだろうが,姿は写っていない。水面に水しぶきが見られるが,オオミズナギドリが海中に飛び込んだ時のものか,大型魚のものかは不明である。
 
横風計算し飛行
 

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