ナナフシモドキ
(七節擬)
ナナフシ目 ナナフシ科
体長:♂57〜62mm ♀74〜100mm
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観音崎公園のボランティアで草刈をしていると仲間の一人が「ナナフシモドキが居るよ!」と教えてくれた。カメラ片手に駆けつけると,クズの葉の上に逃げようともせずに止まっている。カメラを15cmくらいの距離に近づけても微動だにしない。 帰宅後,パソコンに取り込んだ画像を見たところ足が4本しか無い。足は確か6本の筈?不思議に思いネットであれこれ検索したところナナフシモドキは木の枝や葉の葉柄・葉脈等に擬態することが解った。どうやら長い触角のように見えたのは前足だったのだ。ナナフシモドキにはこのほかにも不思議な習性があるらしい。 |
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2019.7.6 | |
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改めて過去に撮りためた画像を見直してみたところ,10年ほど前に撮影した興味深い画像を見つけた。まだ成長過程にあるナナフシモドキのようで,葉脈に擬態しているようだ。同じ日のほぼ同時刻に撮影した画像は,拡大してみたところ,触角と見えた部分が前足であることは一目瞭然。しかしながら,遠目には葉脈に見えても可笑しくない雰囲気がある。何処か不思議で憎めないユーモラスな生き物だ。 | |
![]() どこに居るか探して下さい! |
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フィールドレンジャーの新人研修会で公園内を案内中,誰かがナナフシモドキを見つけた。コモチシダの上にいるナナフシモドキはまだ成長過程にあるのか,成虫に比べて若干ひ弱な感じがする。取りあえず写真に撮ったが,体色が薄緑色で,コモチシダの色に類似,保護色になっているためか写真の見栄えが悪い。 そこで,試しに白いメモ紙の上にのせて写真を撮ってみた。帰宅後,二枚を見比べてみると,白いメモ紙の写真からは,文字が若干気になるものの,ナナフシモドキのどことなくユーモラスな感じがよく伝わってくる。 |
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2007.6.24 | |
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メモ紙の上のユーモラスなナナフシモドキの写真を眺めながら,過去に撮った写真の中に一枚,雰囲気が大きく異なるものがあるのに気づいた。特に触覚の長さが違う。昆虫図鑑で調べたところ“ニホントビナナフシ”の幼虫らしい。ニホントビナナフシの触覚は長く,ナナフシモドキは短いのが特徴のようだ。 | |
![]() 2004.6.29 |
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リョウメンシダの芽吹きが始まった。リョウメンシダは葉の表と裏の両面が同じように見えることからつけられた名前で,観音崎にいろいろあるシダの中でも美しい部類に属し,私の好きなシダの一つだ。 「鬼も十八,番茶も出花」と言うが,シダ類も春の芽吹き時から,成長の終わる6月頃までが一番美しい。その両面シダの写真を撮ろうとふと見ると,新芽の先端付近に10mm位の妙な生物がいる。最初はカマキリかと思ったが,よく見るとナナフシモドキの幼虫だった。成長すると60mm位になり,これまでも何回か見かけたが,幼虫にお目にかかるのは初めてだ。 幼虫の動きはどこかユーモラスで,あまりに小さいため写るかどうか心配であったが,10枚ほど写真に撮り帰宅。パソコンに取り込んだ写真を見て思わず吹き出してしまった。新春,出初め式の時等に,木遣りと共に鳶が「梯子乗り」を披露するが,ナナフシモドキの幼虫の仕草が,その梯子乗りにあまりにも似ていたからだ。 |
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2004.4.18 | |
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