観音崎
雲のある風景

雲の有る無しで風景が変わる?
観音崎・雲のある風景
光 と 雲
地 震 雲

雲の有る無しで風景が変わる?
 
 秋から冬にかけて,気温が下がるにつれ空気が澄み,空が美しい季節になる。抜けるような青空は素晴らしいが,その空に白い雲があると美しさが更に倍加するような気がする。
 
※マウスポインタで画像をポイントすると,雲のある風景に変わります。

観音埼灯台  2005.11.16

花の広場  2003.9.10

たたら浜&観音崎自然博物館  2003.9.15
観音崎・雲のある風景
  
 私は雲のある観音崎の風景が好きだ。夏空にモクモク発達する入道雲,秋空にポッカリ浮かぶヒツジ雲,四季を問わず美しい夕焼け雲等々。
 

羊雲(高積雲)   観音埼灯台  2008.10.29

東京湾海上交通センター  2015.11.15

花の広場  2003.12.20

観音崎自然博物館  2004.7.19  

観音崎京急ホテル  2004.8.4

防衛大学校  2004.10.30

波状雲   うみの子とりで  2004.11.24

入道雲(積乱雲)   浦賀水道  2005.9.4

綿雲(積雲)   浦賀水道   2020.9.28

鰯雲(巻積雲)   海上自衛隊・観音埼警備所下  2009.10.19

鯖雲(巻積雲)   海の見晴らし台  2009.11.20

観音崎大橋   2012.9.3

畝雲(層積雲)  馬堀海岸   2018.12.12

朝焼け畝雲   我が家から浦賀水道上空   2020.12.25

朝焼け雲   我が家から観音崎・浦賀水道上空   2023.9.6
 

天の川?  我が家から浦賀水道上空   2020.11.30

走水坂上から冨士の裾野付近遠望  2005.4.4
光と雲
 
 雲が特に美しい時間帯は「日の出」と「日の入り」の前後。「日の出」は清澄で荘厳,「日の入り」は華やかで神秘的な雰囲気がある。雄大な空のキャンバスに,雲が描いた美しい抽象画?の数々をご紹介したい。

 写真はおおよそ「日の出から日の入り」までの順に配列してあり,マウスポインタで画像をポイントすると,パソコンで明るさや輪郭などを強調してクッキリと自動修正した画面に変わります。原画と修正後の写真を見比べると,これが同じ写真か?と思われるほど大きく変化するのには驚きです。

 何故,このような変化が生じるのか?私にはこの理由を科学的に説明する知識はないが,太陽光が大きく影響しているように思われる。ぽっかり,うっすらと空に浮かんだ何の変哲もない雲が,劇的に大きく変化した時,特に青色の多様さ美しさには感動すら覚えます。
 
※マウスポインタで画像をポイントすると,雲のある風景に変わります。

2003.12.10
薄明光線:光芒,天使の梯子,天使の階段,レンブラント光線他
 薄明光線 は太陽が雲に隠れている時,雲の切れ間あるいは端から光が漏れ,光線の柱が放射状に注いで見える現象の俗称。通常とは逆に,雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに,地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており,写真撮影における人気も高い。・・・・・・Wikipedia
 

2003.12.14

2005.8.7

2003.9.23

2003.11.12

2003.11.12

2008.12.10

2005.9.11

2003.12.10

2003.12.4

2005.11.9

2004.2.9

2006.11.12

2003.12.15

2004.8.13

2013.12.9

2015.7.21

2002.12.23

2004.10.7

2005.9.13

2005.9.13
地 震 雲
  
 2016.1.27,13時40分頃,観音崎へバイクで向かう途中前方上空に竜巻状の雲が目に入った。バイクを止め上空を見上げると,雲の一方は東へ,また一方は西へほぼ円筒状に空を一直線に横切り,ゆっくりと回転しているようにも見える。雲は形こそ竜巻に似ているものの,色は真っ白で竜巻のように黒ずんでいない。

 なにか異変の前兆?と思い気象庁へ写真を添付してメールで報告したが「なしのつぶて」。がっかりして忘れかけていたところ,2月5日朝食中,家がガタガタ・ギシギシ軋み,神棚に供えたコップの水が揺れ出した。テレビの速報によれば,神奈川県東部を震源とするマグニチュード4.6の地震が発生したとのことだが,幸い大きな被害はなかったようだ。

 近年,三陸沖や茨城県を震源とする地震は数多く発生しているが,神奈川県内を震源とする地震は珍しい。地震が治まった後,気になってこの雲についてあれこれ調べてみたところ,このような形状の雲を「地震雲」と呼ぶらしい。科学的に証明されものではないようだが,迷信・俗説と退けるのも如何なものだろう?

 私が目撃したこの雲を,この地震の前兆と主張するつもりはないが,このような不可解な雲が発生するには何らかの原因があるはずで,それが地震発生の前兆であると断定はできないが,否定することもできないはずだ。気象庁には庶民からの異常現象報告に真摯に対応して欲しい。このような異常現象等をより多く集め分析することで,地震や火山噴火等の災害防止につながる可能性があると私は思う。
 

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