観音崎
富士遠望

  
観音崎公園から
走水坂上から
雪 富 士
冬の夏富士
夕焼け富士
ゴールデン富士
桜 富 士
夏 富 士
防大坂から
  


 観音崎公園内から富士山が見える場所は一か所だけ。戦没船員の碑の芝生広場から,富士山の6〜7合目?くらい上が遠望できるが,「走水坂上」からの眺めに比べると見劣りする感は否めない。
 
 横須賀随一の冨士見スポット「走水坂上」は,横横道路終点の馬堀海岸ICから観音崎へ通じる国道16号の途中の小さな峠にある。バス停「走水小学校」付近の通称「走水坂上」には,天気の良い日,必ず何人かのカメラマンの姿を見かける。

 そこから眺める富士山は,季節により,日により,時により様々に変化する。千変万化するその姿に取り憑かれ,富士山の見える条件が整った日には,多くの人がそこを訪れカメラを構えて,シャッターチャンスを狙っている。





観音崎公園から
 
 戦没船員の碑の芝生広場からの富士山は,西北西の方角,防衛大学のある小原台地越しに見ることができる。富士山の6〜7合目?くらい上が顔をのぞかせているだけだがそれなりに美しい。 
   
 
 

2006.2.5
 

2005.12.25
 

2005.12.25





走水坂上から
  
雪 富 士
 
 「走水坂上」からの眺望が最も美しい季節は冬。晴れて空気の澄んだ日には,横須賀市街は勿論,富士山や丹沢そして横浜〜房総方面迄一望することができる。
 

2011.12.11
 

2011.12.11
 

2011.12.11





冬の夏富士
  
 2020.12.19走水坂上をバイクで走行中,前方を眺めると富士山が見えた。ここ数日は雲が多くなかなか富士山を眺める機会が少なかったが,このところの寒波襲来の冷え込みでようやく姿を見せたようだ。ところが富士山の様子がどうもおかしい。例年なら山頂付近は真っ白に雪化粧しているのに,肉眼では雪が見当たらない。まるで夏の富士山を眺めているようだ。ここ数日,日本海側を中心に大雪が降り続き,関越道で千台を超える車が立ち往生したり通行止めになったりしているのに一体どうしたことだろう?
 





夕焼け富士
 
 走水坂上から眺める富士山は,その時々の条件により千変万化するが,常連カメラマン曰く,富士山が美しいのは快晴で雲一つない状態よりも,多少上空に雲がたなびいている夕暮れ時が一番だと言う
 

2004.9.30
 

2005.10.23
 

2005.10.23
 

2005.11.9
   

2005.11.9
 

2006.10.8
 

2006.11.12
 

2005.10.24
 

2005.10.24
  

2004.9.30
 

2004.9.30
 

2004.9.30

2004.9.30





ゴールデン富士
 
 3月下旬の夕方,走水水源地の桜の様子を見に行った帰り,走水坂上のカメラマンの数が普段より多いのに気づいた。顔見知りになったカメラマンに何故か?尋ねてみると,4月5日〜7日頃,夕日が富士山頂付近に沈むので,いまはそのリハーサルみたいなものだと教えてくれた。

 我が家から走水坂上まではバイクで15分足らず,私も早速仲間入りすることにした。しかしながら,根が無精な私はそんなに早くから行く気にもなれず,現地へ行くのは4月3日から9日までの一週間,我が家からのスタート時間は日没の30分前と決め,それを実行することにした。

 一週間,走水坂上詣をした成果はご覧の通り。私としては少々不満ではあったが,先輩カメラマン諸氏の話によれば,冬ならばいざ知らず,気温が上がり雲や霞が発生しやすいこの季節,これだけの写真が撮れればラッキーと慰められた。

 数百枚撮り貯めた写真を整理,改めて見直してみると,富士山は勿論,空や海,雲の形や色等が日によって微妙に異なり,時々刻々と変化していく様は実に面白い。それと,夕日の沈む位置が,日に日に右方向へ移動していくのが思いの外早いのには驚かされる。冨士の魅力の虜になって,毎日のように現地へ足を運ぶマニアの気持ちが少し解ったような気がした。

 走水坂上から見る富士山頂に夕日が沈む日は,4月上旬と9月上旬の年に2回。夕日の沈む位置は,冬至〜春〜夏にかけては右方向へ移動,夏至を境にUターン,夏至〜秋〜冬にかけては左方向に移動すると言う。
2005.4.9
 
2005.4.3
 
 富士山上空に雲多く,姿を垣間見ることもできず残念!太陽がまるで満月のように輝いていた。 
 
   
  
2005.4.4
  
 雲の切れ間からの夕日が,天地創造のように荘厳な雰囲気を醸し出している。チラッと美しい脚線美?をご披露してくれた。
 
 
 
2005.4.5
 
 無風快晴,全天見回しても雲一つ見当たらず絶好のチャンス!富士山の左側稜線に日が沈み,シルエットが美しい!この富士山と夕日に「ゴールデン冨士」の称号を贈りたい。
 
  
  
  
  
  
2005.4.6
 
 今日あたり富士山頂に日が沈むと期待していたが,上空に雲多く,現地へ行く気にもなれず,酒を飲んで不貞寝!
2005.4.7
 
 今日がラストチャンスと,祈るような気持ちで出かけた。周辺に雲が浮かんでいたが,幸い富士山上空には雲がない。ところが,霞が多いためか日没寸前まで冨士は姿を現さず。山頂に夕日が沈み始めた頃,ようやく申し訳程度にシルエットになって現れたが,まもなくして霞の中へ姿を消してしまった。
 
  
  
 
  
2005.4.8
  
 天気は上天気であったが,富士山上空に薄い雲と霞がかかり,一度もその姿を現すことなく,日は沈んでしまった。
  
  
    
2005.4.9
 
 全天見回しても雲一つ見当たらず絶好のチャンス?ところが,霞が濃いためか富士山は一向に姿を現さず。落日寸前,右側稜線の一部が,僅かに顔を覗かせた。夕日の沈む位置も山頂から外れ,春のチャンスは幕を閉じた。
 
  
 
 





桜 富 士
 
 「富士山」と「桜」は日本のシンボル的存在だが,観音崎でこの両者を同時に写真に撮ることは至難の業である。横須賀随一の冨士見スポット走水坂上からは,冬こそ数多く美しい富士山の姿を遠望できるが,春になると煙霧が発生して滅多にその姿を拝むことができなくなる。

 ところが,夢のようなその情景が実現した。雲一つ無い青空が広がった4月3日,前日の雨と風によって大気中のチリや微粒子が洗い落とされ,見上げた空が眩しいほどに輝いて見える。これならば富士山が見える!雨と風で桜が散ってしまったのでは?一抹の不安はあったが,朝食もそこそこに走水へとバイクを飛ばした。  
2006.4.3
 
 
 
 走水からの帰途,観音崎公園・戦没船員碑の芝生広場へ立ち寄ってみた。満開のソメイヨシノとオオシマザクラ,ヤマザクラの間から富士山がクッキリと顔をのぞかせていた。少し離れた別の場所からは,ヤマザクラ咲く観音崎の森越しに富士山が頭を出していた。





夏 富 士
 
 心配された台風7号が,前夜千葉県鴨川付近に上陸した。その割りには意外と静かに太平洋上へ抜け,翌朝,上空には抜けるような青空が広がっていた。テレビ天気予報を見ていると,江ノ島から撮影した夏冨士が映し出された。

 江ノ島上空には夏雲が広がっているものの,富士山上空付近には雲が無く,台風一過の青空に夏冨士がクッキリ浮かび上がって美しい。ヒョッとすると走水坂上からも拝めるかもしれない?

 朝食もそこそこ「江ノ島なら兎も角,走水からは無理よ!」妻の笑い声を後に,バイクを飛ばして走水坂上へ到着。そこには期待通りの光景が広がっていた。秋や冬場なら必ず見かけるカメラマン達の姿もそこにはない。富士山独り占め?の気分を満喫,意気揚々と引き揚げてきた。
2005.7.27
 
 
 
 





防大坂か
 
 午年にちなんだ写真を撮るため,防大坂の途中にある馬堀の馬頭観音堂へ出かけた。防大から馬堀海岸へ下る坂道をバイクで走行中,前方に富士山が見えた。それは見る見るうちに大きくなり,鎌倉の由比ヶ浜や七里ヶ浜辺りから見る富士に引けを取らない大きさに見えた。走水坂上から見る富士より明らかに大きく感じる。

 防大坂は走水坂上と至近距離にあり,富士山からの距離はほとんど同じだが,走水坂上に比べて視界が狭いため,目の錯覚で相対的に大きく感じるのだろう。太陽や月が昇る時と沈む時大きく見えて,中天にある時小さく見える目の錯覚と似たような現象かと思われる。

私はこれまで,自宅から馬堀海岸方面へ出かける時,景観の良い観音崎〜走水を経由することが多いので,防大坂から眺める富士の素晴らしさを知らなかったが,これからは時々こちらを経由することにしたい。
2013.12.29
 

※画像の明るさ等修正

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