ドングリ
(団栗)
秋から冬にかけて観音崎を散歩すると,足下に無数のドングリがころがっているのに気づく。一口にドングリと言っても大きさや形は様々,それらを拾ってきてドングリの背比べをしてみた。そこでクイズです!下の写真の中に一つだけ何故かドングリと呼ばれていないものがあります。それはどれでしょう? |
2003.9.14 |
クイズの答: クリはブナ科クリ属の落葉樹だが,ドングリとは呼ばれていない。ドングリを漢字では「団栗」と書き,栗のように丸い実にこの名がつけられたといわれる。ドングリはブナ科のコナラ属,シイ属,マテバシイ属の果実の総称で,落葉樹と常緑樹があり,熟すまでの年数が2年かかるものと1年で熟すものがある。 現在,私たちはクリを食用としているが,その他のドングリは普段食用としない。ところが縄文時代の人々はマテバシイとスダジイの実は生か煎って食べ,クヌギやコナラ等の実は,そのままでは渋くて食べられないため,水に晒したりして渋を抜き食用としていたようだ。 |
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2009.6.14 |
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2009.9.6 |
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2009.6.12 |
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2003.8.30 |
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2002.3.31 |
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2006.10.3 |
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2007.3.28 |
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2004.9.17 |
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2009.4.18 |
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2009.10.13 |
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2009.5.9 |
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敬老の日を含む秋の三連休も終わり,秋らしく澄み渡った青空に誘われて,観音崎を2時間ほど歩いてきた。暑さ寒さも彼岸までと言うが,日中はまだまだ暑さが厳しく,今日も30度を越す真夏日のようで,本格的な秋の訪れが待ち遠しい。 そんな気持ちで観音崎を歩いていると,園路のあちこちでドングリが転がっているのを見つけ,秋がもう足元まで来ていることを実感した。ドングリと一口で言うが,丸いの・長いの・大きいの・小さいの種類はいろいろで,本物の大きなクリまで拾い,何か得したような気分になった。 |
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2004.9.21 | |