アカガエル
(赤蛙)
カエル目 アカガエル科 | ||
体長 | ヤマアカガエル | 5〜7.5cm |
ニホンアカガエル | 4〜7cm |
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このところ厳しい寒さと足腰の不調も重なって,観音崎へ行く回数もめっきり減り,しばらくご無沙汰していたが,20日雲間から青空が覗き無風,気温も多少上昇したので,カワヅザクラの様子を見に花の広場へ行ってみた。流石に時期が早すぎたのか,ツボミは多少膨らんではいるものの,開花するまでにまだ3〜4週間程度かかりそうだ。 帰りに草地ビオトープへ立ち寄ったところ,小さな池の中にアカガエルが産んだ卵塊が確認された。19日(土)夜〜20(月)朝にかけて,久しぶりにまとまった雨が降ったので,期待して出かけたのだが,卵塊の状態を見ると4〜5日くらい前には既に産卵していたと思われる。春はもうすぐそこまで来ているようだ |
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2025.1.20 | |||||||||||||||||||||||
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昨日,新年になって初めて,久しぶりにまとまった雨が降った。土砂降りの雨を見ながら,私は一週間程前に観音崎自然博物館の研究員と交わした会話を思い出していた。 「アカガエルの産卵を見ましたか?」 「今年は去年より遅れているようで,まだ見ていません」 「このところ雨が降らないので遅れているのでしょうが,少しまとまった雨の降った翌日,池に行けばアカガエルの産卵が見られますよ!」と教えてくれた。 それ以来私は雨が降るのを心待ちにしていたが,その雨がようやく降ったのである。2月3日晴,快晴とは行かないまでも雲間から青空が覗く中を,私はまるでアカガエルにでもなったかのようにウキウキとふれあいの池へ出かけた。 池に近づくとケロケロ・ケロケロ・ケロケロ・ケロケロと,懐かしいアカガエルの鳴き声が聞こえてきた。まだカエルの合唱という程の数ではなかったが,既に産卵が始まっているようで,あちこちでアカガエルのカップルが誕生していた。 研究員の話では,アカガエルは1月末から2月はじめにかけて,一時的に冬眠から目覚め産卵するが,終わると再び冬眠する習性があるとのことだった。本格的に冬眠から覚めるのは,啓蟄の3月6日前後のようで,その頃になると,卵は孵化してオタマジャクシが誕生している筈である。 |
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花の広場の池では,何千匹?何万匹?と思われるオタマジャクシが,酸欠にならないかと心配になるほど大量発生していた。 | ||
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4〜5日曇り空で,雨が降ったり止んだりの日が続き,いささかうんざりしていたところ,久しぶりに青空が覗いたので,ふれあいの池へ出かけてみた。まとまった雨が降ったためか,池の水は濁っていたが,だいぶ大きくなったオタマジャクシが,何故か同じ方向に向かって,池の周辺を反時計回りに泳いでいた。 | |
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花の広場の片隅にある池の傍を歩いていると,足下からピョンピョンと何かが飛び跳ねた。よく見ると1cmほどのチビガエルで,最初の産卵から3ヶ月余,ようやくオタマジャクシからカエルになったようである。 池にはまだオタマジャクシがウヨウヨうごめいていて,子ども達には恰好の遊び相手である。休日ともなると沢山の親子連れが,入れ替わり立ち替わりオタマジャクシを捕りに訪れ,それでも取り尽くせないほどで,その数は多さには呆れるほどである。 |
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早朝,カブトムシの写真を撮ろうと観音崎公園へ出かけ,花の広場を歩いていると,足下から一匹のカエルが跳びだした。敷石の上で仁義をきるような格好で,キョトンと愛くるしい目で私を見つめ動こうともしない。 アカガエルのようだが,7月5日出会ったアカガエルと若干雰囲気が異なる。オスとメスの違いか単なる個体差かと思ったが,取りあえず数枚の写真を撮った。 自宅に帰って図鑑で調べてみると,どちらもアカガエルだが,この日出会ったのは「ヤマアカガエル」で,7月5日のは「ニホンアカガエル」と判明した。これまで単に「アカガエル」で一緒くたにしてきたが,観音崎には2種類のアカガエルが棲息・共存しているようだ。 |
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2005.7.28 | |
![]() ヤマアカガエル 2005.7.28 |
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![]() ヤマアカガエル 2005.7.28 |
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![]() ニホンアカガエル 2005.7.5 |